村松友親「私、プロレスの味方です」出版

後に「時代屋の女房」で直木賞を受賞する村松友親のデビュー作。元々は糸井重里が書く予定だったが「もっとマニアックで、もっと猪木プロレスを言語化できる人がいる」と村松を出版社に紹介したことで生まれた本らしい。古舘さんはこの本の出版がきっかけで、それまでのオーソドックスな実況から誰もが知る「過激な実況」に変わっていったと対談で語っている。

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